こんにちは。アラフォーの輝夜(@kagu_night)です。
タロットセッションをしていて、私と同世代の方々の悩みで多いのは結婚、出産、仕事。この3つです。
お仕事は人それぞれの職種や立場やキャリアでのお悩みなので千差万別なのですが、結婚と出産において日々相談に乗っている中から悩んでいる人たちに共通している“壁”があります。
今回はその壁の一つについてお話します。
結婚をしたい理由とは?
タロットセッションの恋愛部門で多いご相談が
「結婚できますか?」
というものです。
このご相談は年齢問わずなんですけど。
しかし20代の「結婚できますか?」と
30代の「結婚できますか?」と
40代の「結婚できますか?」は
内容がぜんっっぜん変わります!
特にアラフォー世代の方々の結婚相談は話の密度が濃すぎるくらい濃くなります。
それはなぜかというと、
本人が結婚したいと思って
「結婚できますか?」
という相談をしているパターンじゃない場合があるからです。
どういうことかというと、
周りのプレッシャーに圧されて結婚を焦っているということです。
こういうときのタロットセッションはとても話が濃くなります。
まず、「相談者本人の意思がどこにあるか?」というのを確認するところから始まるからです。
親は「結婚してほしい」。本人は「結婚したくない」
タロットセッションの最初から
「親が結婚しろしろってうるさいんですよねー」
とおっしゃる方はご自分の意思がはっきりとわかってらっしゃるので、比較的スムーズにタロット展開に移行できます。
つまり、本人は「結婚したくない」ということをちゃんと認識している。
しかし親や親戚や周囲の期待と押し付けられた常識で「結婚したい」という気持ちになってしまっている方がご相談にいらっしゃると、とてもとても濃密なタロットセッションの時間になります。笑
相談者本人は心の奥底では結婚しなくてもいい、したくないと思っているのに、
周りからの刷り込みで「結婚したい」という気持ちになっちゃってるのでセッションを続けていくと、発言内容に矛盾や食い違いが出てくるんです。
タロットを展開してみるとやたらめったら結婚を拒否するようなタロットが出てきたりする。
あれ?あなた結婚したいんですよね?本当に?
ってツッコミたくなるタロットばかり出てきたりする。
それなのでそういう相談者様はまず
「自分は本当はどうしていきたいのか?何がしたいのか?」
ということを明確にしていきます。
しかし本人も自分の中の矛盾を自覚していないので、しゃべりながら
「あれあれあれ?」
ってなったりします。笑
こういうアラフォーの方は意外と多いですよ。
・自分は今のままの状態でやっていきたい。
・両親が仲良くなかったから、家庭環境がいまいちだったから本当は結婚したくない。
・ひとりが好き。
・仕事一筋でいきたい。
・独身でも楽しいからいいと思っている。
心の奥底の自分(タロットでは潜在意識と言ったりします)は「独身がいいや」と思っているのに、親や親戚や兄弟や友達・・・・・
多くの人の希望と常識で
「結婚しなきゃ!結婚しないと一人前じゃない」
と刷り込まれてしまう。
そして自分の中のその矛盾で苦しくなって、大きなストレスを抱える人もいます。
自己矛盾を抱える人の特徴
こういう自己矛盾を抱えてしまう人の特徴として
真面目で優しい
ということが挙げられます。
親兄弟を大切にしていて、いつも周囲の期待に答え続けてきた人。
能力もあって、勤勉で、仕事もできて、コミュニケーション能力も高くて。
いいところばかりの優等生の方は、優等生であるがゆえに、自分の欲望を知らず知らずのうちに押し殺しています。
そしてタロット相談に訪れるタイミングも泣けるんですよね・・・・・
「おばあちゃんが亡くなる前に孫を見せてあげたい」
「弟が結婚したがっているから、姉の私が先に結婚しなきゃ」
「親が見合い話を持ってくる」
「親戚が私のことを“結婚に失敗したかわいそうな子”という目で見るから母がかわいそう」
etcetc・・・・・
その理由、全部人のためじゃん!!
って気づいてください・・・・・
と私は突っ込むんですけれど。
すんごく優しいです、あなた。
優しいけれど、人のために結婚したら相手にも失礼だし、何よりあなた自身に失礼です。
まずは自分に正直になることからはじめませんか?
自分の本当の気持ちを知るだけで、楽になることはたくさんあります。
子どもができないとだめですか?
結婚したいお悩みと同様に、「子どもがほしい」というお悩みを抱えている方もお話をしてみると
「あれ?意外とほしいと思ってないんじゃ・・・・・?」
という方がいます。
ある例ですが、ずっと「子どもがほしいです。産みたいです」という相談を受けていた方が、何回かセッションを重ねるうちに
「やっと分かりました・・・・・
私、本当は子どもほしくなかったんです」
と話してくれました。
小さい頃の家庭環境が原因で、自分はもし結婚したとしても
「子どもはつくらない!!」
と小さな頃から決めていたと。
しかしいざ結婚してみると、親も親戚も孫を期待してくる。
周りの友達を見ても産んでいる。
やっぱり子どもはいたほうがいい。
とだんだん思い込んできて、「子どもをつくらなきゃ!」となったのだけれど、いざ行動しようとすると自分の中で矛盾があるのでストレスを抱えてしまう・・・・・
という良くないスパイラルにハマってしまっていたのです。
大きなストレスを抱えると妊娠しにくいこともあるので、なおさら焦ってストレス過多になってしまったんですね。
お子様の問題はご夫婦間のことでもあるので、もし自分が子どもを希望していないのであれば旦那さんとお話するのが最初かと思います。
しかし「自分の本当の気持ち」を知ることはとても大切です。
自分は子どもを希望していないとしても、旦那さんとしっかり話をしたらほしくなってくることもあるでしょう。
それは周りからの刷り込みじゃなくて、
自分自身の意識が変わった
ということです。
そうすれば「子ども産まなきゃいけないんです!」というストレスを抱えることなく、子どもについての未来を考えることができます。
まずは自分の気持ちに向き合ってみる
自分が心から求めるものなら、結婚だって、出産だって、その悩みはだんだんといい方向に向かって行きます。
私は子どもがいないんですけれど。
昔は子どもがほしくてほしくて焦っていたので、そのことで夫と気まずい状態になったこともありました。
しかし自分の気持ちに向き合ってみて
「どうして子どもがほしいのか?」
ということを考えたら、別に授からなかったらそれもアリかと思うようになりました。
するとすごく楽になったんです。
夫が女の体について無知すぎるのも全然気にならなくなった。笑
私が「子どもがほしい!」って考えていたのも“世間の常識”であって、
“私の本当の気持ち”じゃなかった。
それが分かっただけでも儲けもんでした。
自分の人生ですから。
他人の人生を生きるのはやめませんか。
自分自身の人生をいきましょう!
もしあなたが結婚や出産についてストレスを抱えているとしたら、
一度、自分の気持ちを深く掘り下げてみてください。
意外な自分に出会えるかもしれません。
「ひとりじゃ無理〜!」という方には、輝夜があなたの気持ちを掘り下げるお手伝いをいつでもいたします!
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