こんにちは、新宿のタロットを使わないタロット占い師の輝夜（かぐや@kagu_night）です。
あぁ〜、嬉しいことにタロットレッスンの生徒さんが
「来月からタロットを仕事にしていきます！」
と宣言してくれて、今月のレッスンは猛特訓（？！）になるかもしれません（笑）
まぁそれは冗談ですが（レッスンは「楽しくタロット♪」がモットーです！）、私のタロットレッスンは生徒さんの希望と性格や学習方法などそれぞれに合わせて行います。
趣味で楽しみたい方、自分をタロットで占いたい方、プロの占い師を目指す方々など、あなたの希望を伺いながら進めていきますよ〜。
そして今回のご質問はそんなタロットレッスンの生徒さんからの質問なのですが、けっこう迷う人や悩んでる人が多いと思うのでこちらのブログでも紹介したいと思います！
タロットって自分で自分のことを占ってもいいんですか？
やまちゃん（生徒）：
あの、初歩的な質問していいですか？
輝夜：
もちろん！どうしました？
やまちゃん：
先生のレッスンを受ける前に、自分で自分のことを占ってみたんです。
あの、YouTubeでもタロット占いの動画ってあるじゃないですか。
それを見て「Yes,No」で占うっていうやつがあったので、それをやってみたんですね。
輝夜：
うんうん。
やまちゃん：
そうしたら、何回やっても思ってたのと違う答えが出るんですよ。
だからタロットって「自分で自分のことを占っちゃいけない」っていう人もいるじゃないですか？
それって本当なのかなー？と思って。
輝夜：
あぁー、なるほど。そうですか・・・・・。
そうね、確かに人によってはタロットで自分のことは占っちゃいけないとか、自分をタロットで見ると願望が入っちゃうからちゃんとした答えが出ないですよ、という人もいますよね。
しかし私の場合はむしろ自分のことをタロットでバンバン見ていいよ！むしろみようよ！派です（笑）
やまちゃん：
あ、そうなんですか（笑）みていいんですね。
輝夜：
はい、ぜひ！
タロットの練習にもなるしね。
なんで私が自分で自分のことをタロットで見ていいよ〜見てくださいね〜、ってお伝えしてるかというと、タロットってすっごい自己対話に最適なツールなんですよ。
やまちゃん：
自己対話・・・・・？
輝夜：
はい。
やまちゃんにもお伝えしたワンオラクル、１枚引きというのをタロット初心者の方には最初に教えることが多いんですけど、先日も生徒さんと一緒にワンオラクルの練習をやっていて
「先生、すごいです！！
タロットってこんなに自分のことがよく理解できるようになるんですね・・・・・！
自分でも意識していなかった自分が知れて、すごい感動します。
自己対話に最適のツールですね！」
って言ってくれたんですよ。
どうしてだかわかりますか？
やまちゃん：
うーん・・・・・自分で質問して答えをくれるから・・・・・・？
輝夜：
そうそう、そうなんですよ！
答えをくれるというか、そうですねー・・・・・。
やまちゃんはそのYouTubeを見てイェス・ノーで答えられる質問をタロットにしたんですよね？
でも何回やっても「違う答えが出る」って仰ったじゃないですか。
なんで「これは違う答えだ」ってやまちゃんは思ったんですか？
タロットに質問して「イェスかノー」のどちらかの結果をタロットが教えてくれたわけじゃないですか。
その答えを山ちゃんは信じられなかった。
それってなぜだと思います？
やまちゃん：
えっ・・・・・・あれ？
うーん？なんで？
なんでだろう・・・・・。
自分をタロットでみると分かることとは？
輝夜：
それはきっと、その質問の答えがやまちゃんの中ですでに出ていたからなんですよ。
やまちゃん：
あっ・・・・・・・。
輝夜：
ね？（笑）
やまちゃんの中で例えば「これはイェスだ」と心の奥底で思っているのに、わざわざタロットに質問した。
だからタロットがやまちゃんの答えと違う「ノー」っていうものを出したら「これは違う」って思ったんですよね。
ということは、それはもうわざわざタロットにする質問じゃないんですよ。
だってすでにやまちゃんの中では答えが決まってたんだから。
やまちゃん：
そうですね・・・・・・そういうことだ・・・・・。
輝夜：
しかも何回やってもやまちゃんにとっての違う答えが出たんでしょ？
だったらタロットもわかってたんですよきっと。
「オマエ自分で答え出てるじゃねーかよ。気づけよ」って（笑）
やまちゃん：
そっかぁーーーー！！納得！！！
なんだそっかそっかぁ・・・・・・たしかに。
たしかに自分で答えが決まってたら、それと違うタロットが出たら「違う！」って思っちゃいますね。
輝夜：
そうなんですよ。
だって本当に「イェスなのかノーなのかわからないっ！タロットさん教えて〜！」っていうのであれば、出てきた答えをみて「あ、そーなんだね。なるほど」って受け入れて終わりじゃないですか。
「違う！」って感じるならそれはもう、自分の中で答えが決まってるということですよ（笑）
だけどやまちゃんはその「自分の中ではすでにもう答えが出ている」ということを認識していなかった。
顕在意識では「どっちだろう？」って思ってたからタロットに聞いたんですよね。
そこで、タロットの答えが出た時に「違う！」って思ったなら、タロットの答えを受け入れられない自分がいたら、もう一段階自分で深掘りしてみてほしいんです。
「あれ？なんで私はタロットの答えをみて“違う”って思ったんだろう？」って。
そうやって自分自身に質問する。自分に向き合っていくことで、
自分は本当は何を思っているのか？
どうしていきたいのか？
ということが分かってくるんですよ。
やまちゃん：
あぁ〜・・・・・そうです、そうですねー・・・・・深いなぁ。
タロットって深いですね。
でも、すっごく面白いです！うん、面白い。
輝夜：
ね、面白いでしょ？
そーなんですよー！！
そしてタロットで自分自身を占うって、こうやって自己対話や自分発見にすっごい便利で最適なツールなんです。
意外と自分で自分のことって分かってなかったりするんですよ。
やまちゃん：
本当ですねー・・・・・。
たしかに、私、自分で答え出てました。
そうだー・・・・・だから「違う」って思ったのかぁ〜！！
ええぇー！じゃあもっと自分のこと占いたいです！！
輝夜：
もちろんです！やりましょうやりましょう！
今日は２枚引きやっちゃいましょうか！
（と、タロットレッスンは続きます）
タロットは知らなかった自分を知るのに最適なツール
タロットレッスンでは
「タロットを触るのが全くはじめてなんです！」
という方も多いです。
もちろん全然触ったことがない方でも大丈夫ですし、そういう方には最初にタロットの１枚引きからお伝えするのですが、みんな
「わー、こんなに自分の中の引き出しを出すことははじめてです！」
「自分でも知らない自分が知れて楽しい！」
「えっ・・・・・こんなによく分かるなんて、子どもにやってみよう」
とか。
知らなかった自分を知る、自分の内面を見る、自己対話をする、自己発見をするetc
ということができるので、すっごい驚いてくれます。
タロットの面白さは「占い」だけにとどまらない部分です。
生徒さんの中には、心理学をやる人やコーチングの人、学校の先生もいらっしゃいます。
それくらい人の心に関わってくるツールなので、いろんな分野に応用できるのも素晴らしいですよね！
生徒さんが自分で自分をタロットでみた時の感想をご紹介しますね。
軽い質問でもカードを自分なりに理解して絵を読んでいくことで
自分の中にある何か、いつも浮かんでこない何かを引き出してくれることが面白かったです。
家でもカードを眺めたり、よむ時間を持つことで
自分が何を考えているのかを知るきっかけになりそうです。
家族や友人にやってあげたい。
家で実際にやってみたら
「カードに過去〜未来はあるのかな？」
「いい面ばかり リーディングしすぎてない？」
といろいろ疑問がわいてきました。
前回とは違い「冷静な私」で（前回は、親しみやすさや楽しい、が感じたことだった）
タロットしてみたり、カードを読む技術が増えた気がします。
知的な部分が刺激されました。
タロットがきちんと回答を導いてくれることが分かったので良かったです。
２種類のカードをいつか使ってみたい。
ということで、あなたもタロットの練習がてら、自分をタロットで占ってみてください。
きっと新しい自分を発見してびっくりしますよ！
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