こんばんは、新宿のタロットを使わないタロット占い師の輝夜(かぐや@kagu_night)です。
新月の日にタロットワークをしてそして降ってきた言葉たちをまとめてメッセージにするという企画を今年の3月からずっと、メルマガ限定で行なっていました。
しかしメルマガの内容を一新するのと、私の企画やサービスも色々変えていこうとなったので、
【新月の言の葉】は誰でも読めるブログで行なっていくことにしました。
★ 目次
タロットに質問できる
いつもメルマガで新月の前にタロットに聞きたい質問を募集するのですが、その質問は今回からオンラインサロンメンバー様の特典になります。
それなので、もし新月の日にタロットに直接聞いてみたいことがあったら、オンラインサロンにご参加くださいませ。
登場人物紹介
輝夜(かぐや):
タロット占い師。このブログを書いている人。
朔夜(さくや):
『新月の言の葉』(今回の企画)、『満月の伝言』(満月の日の企画)、『週間パッカーン占い』を主に担当するタロットカード。とても優しい性格。そして宇宙と繋がってるようなメタな発言多し。たぶん男性寄り。
『新月の言の葉』はタロット朔夜と二人でお届けしています!
メルマガ読者さんにはすでにお馴染みですね^^
【新月の言の葉】2018.12.7射手座
輝夜:
こんばんは、朔夜。
今年最後の新月の言の葉になりました!
ビシっとシメていこうと思います。
どうぞよろしくお願いしますよ〜!
朔夜:
ふふ・・・・・。
そうだな。よろしく頼む。
輝夜:
それでは早速いただいたご質問にいってみようかなっ。
朔夜:
あぁ。質問を聞こうか。
【質問】師走のバタバタした空気感に疲れてしまいます
輝夜:
それではオンラインサロンメンバーのHさんからのご質問です。
はーい、朔夜さんに質問あります!
あの、最近職場に居辛いんですよね…
というのは師走のバタバタ感がひどくて、更に忙しいを理由に人とのコミュニケーションを面倒臭がってる人が増えてて
普段マメに伝達してくれてる人なのに
「え?この人も変更あったこと教えてくれないの?」
ってことがありました。
私はこういう不穏な空気とかピリピリした感じに反応しやすく
私がなにかされたわけでなくてもとても疲れてしまうんです…
こういう空気の中で自分の核となる部分をしっかり持って
変に空気を読んだり周りに流されないようにするにはどうしたら良いでしょうか?
まー、素晴らしい!
「自分の核となる部分をしっかり持って、周りに流されないようにするにはどうしたら良いでしょうか?」
なんて・・・・・
とても前向きで素敵な姿勢だなって尊敬します。
年末年始だけじゃなくても、こういった不穏な空気というか、殺伐とした雰囲気の職場なんかありますよね。
季節問わず殺伐としてるような・・・・・(笑)
そういう中で自分がその冷たく重く苦しい空気感に流されないようにしていくためには、どうしていけばいいかな?
朔夜:
たしかに、Hの「核となる部分をしっかりと持って、周りに流されないように」という想いはとても素晴らしいものだ。
私も彼女の強さを尊敬するよ。
しかしこういった場合は、逆にその想いをすこうしだけ、緩めることをした方がいい。
殺伐とした雰囲気、周りの勢いや流れに影響されそうな時は、自分の想いや核を
「絶対ブレないぞ!」
と頑なに守るのではなく、その腕をすこし、緩める方がいいだろう。
輝夜:
え?逆に?
周りと一緒に流されたほうがいいってこと?
朔夜:
ふふ、そうではないよ(笑顔)
己が持つ信念や、ルールや、「これをするぞ!」という強い気持ちを、ゆるめるのだ。
いいかい、ぎゅっと握っているその拳の中、もしくはがっしりと抱きしめていたその両腕を「ゆるめる」だけであって、
「手放す」のとは違うよ。
想像してほしい。
流れの激しい川を。滝でもいいよ。
その急流の中に一つ大きな石や出っ張りがあったとする。
そうすると水の流れはその石や出っ張り・・・・・つまり動かないものに対して、どういった当たり方をするかな?
輝夜:
水の流れ・・・・・あっ!!
めちゃくちゃ激しく当たるよね?!
一方向に流れる激しい水流があって、その中に大きな石がドーーーン!とあったら、水の流れはその石にバンバンぶち当たって、割れて、また流れていくね。
水しぶきもたっくさん上がるだろうし。
ああ〜・・・・・・ああ!
なんか、わかった気がする!!
朔夜:
想像できたかな?
そう、激しい流れの中にあって、「絶対動かない」ものには当たりがきつくなるんだよ。
だから、イメージするだけでもいい。
自分が「これだけはやっておきたい!」と思っていた仕事や担当があったりしても、周りの流れや雰囲気が早い時は、すこーしだけ気持ちをゆるめて、仮にその仕事が終わらなかったとしても
「まぁ、いいや。大丈夫」
って自分を許してあげる。
「みんな忙しそうだし、そんなに私のことも気にならないだろう」
くらいに思っていてもいい。
輝夜:
なーーーるーーー!
別に自分の想いや核を捨てろとか手放せってわけじゃなくて、気持ちをちょこっとだけ緩めればいいんだね。
それだけでもだいぶ楽になると。
朔夜:
ああ。
急流の中にある石も、たとえば大きさがもっと小さかったり、もしくは川の流れで少し動くぐらいの重さだったら、絶対動かない大石よりも当たりが激しくならないだろう。
イメージは「ゆるめる」ということ。
それともう一つ持つといいイメージは「自分の中では周りとは別のゆっくりした時間が流れている」と意識することだ。
「止まっていない」ということ。
周りの嫉妬や当たりを逃れるために
輝夜:
自分の中では周りと流れている時間が違う、っていうこと?
うーん、例えば花子先輩は年末進行でめちゃくちゃカリカリして忙しそうで、動きがだんだん雑になってきてるけど、
「私は花子先輩のような時間感覚じゃないから、ちょっと休憩入れて頭切り替えてから次の仕事に取り掛かかりましょうか♪」みたいな?
朔夜:
なかなかに面白い例えをするな(笑)
そうだ。
それはなぜかというと、自分の信念や核だけをがっちりと固めていると、周りからは「動かない人」に見えることがある。
「想いの力」が目に見える瞬間があるのだ。
そうするとセカセカと働いている気ぜわしい人たちから見たら、その人がサボっているように見えたり、余裕があるように見えたりして、余計な嫉妬を買いかねない。
だから、お前たちも止まっているのではなくて、「動いている」というのを意識することだ。
しかし周りに合わせてセカセカと動くのではなく、
「自分は動いているけれど、周りの人よりワンテンポ遅いくらいの時間が流れていますよ」
という演出をするといい。
そこで自らもセカセカしては本末転倒だからね。
たくさんの人が集まる場所や組織では、たまにはそういった演出が必要だろう?
輝夜:
面白いこと言うね!朔夜。
たしかにねー、演出大事!
友達も有給取るのに名演技してたりするもん(笑)
朔夜:
流れの早い中にあって、ブレない自分を守り続けるのはとても疲れてしまうし、精神も削れてしまう。
それが逆にパワーになるタイプの人間だったらいいのだが。
これを読んでいる多くの人たちは繊細なタイプだろう。
だからブレない自分をキープするのではなく、ゆるやかに「受け流せる」自分を意識するといい。
ブレない自分を演出するのは組織や会社の中じゃない場面で必要になってくることの方が多いだろうから。
無理に会社の中でやらなくてもいいよ。
輝夜:
なるほどねー・・・・
なんか、新しい視点だったな。
朔夜タロットを引いて、ちょっと「んん?」って思ったもん(笑)
それじゃあ、自らも形を変えられるゆるやかな存在ってことをイメージして、忙しい年末年始を乗り切りましょー!
朔夜、今夜もありがとう。
朔夜:
こちらこそありがとう。
お前たちが忙しいこの時期に体調を崩さないように、無理をしすぎないように。
健やかでいることを祈っているよ。
輝夜:
ありがとう!また次回もよろしく!
さてさて新『新月の言の葉』、いかがでしたでしょうか?
いつもメルマガでこういった朔夜との会話を進めながら、みんなで運気アップの練習をしてたんですよね。
しかし今のメルマガはもっとパワーアップして、第二章に突入してます(ニヤリ)
また今度メルマガのご案内もしますね。
さて、新月の言の葉ではタロット朔夜に聞いてみたい質問を大募集!
質問はオンラインサロン『毎日ギフト』のメンバーさんの特典となっておりますので、一緒に毎日を楽しんでくれるメンバーさんも大募集です!
それでは、また。
★来年のあなたの運気は?
↓
YouTube動画で他の質問に回答しました
YouTubeにて今回の「新月の言の葉」の他の質問に答えました!
こちらからご覧ください。
あなたのお悩み解決をお手伝い!鑑定のお申し込みはこちら↓からどうぞ☆対面・通話・メールセッション対応。
あなたと一緒にがんばってくれる世界に一つだけの素敵なパートナー
LINE@でも運気アップのお話しています。
インスタグラムでは【日々のタロット】更新中★
輝夜Twitterはこちら★運気アップのコツを呟きます。