こんにちは、タロット占い師の輝夜（かぐや@kagu_night）です。
占い師の私が
「占いを信じちゃダメ！！」
っていうのはおかしいですか？
そんなことないですよー！
むしろしっかりした占い師ほど
「占いをむやみに信じるな！」
って言うと思います。
私は最初から言っています。
「占いは自分の見えていない可能性や選択肢を見つけるもの。
数ある情報の一つと捉えてください」
と。（若干言葉は違いますがｗ）
当たる当たらないの話をしたときとかね。
じゃあ占いって何のためにやるのよ？！
っていうことを先日受けた占いで私が実践してきたので、説明します。
はー、ここでやっと前記事の
の部分が描けますｗ
占い師が言うことは嘘？本当？
先日私が受けた占いについて。
私は仕事のことを相談しました。
↓前回の記事
その結果ですね、私がある事を「止める」と決めたことに対して
「止めない方がいい。それは絶対続けなきゃダメ」
と言われてしまったんですね～。
えええぇぇぇ～！！・・・・・まじかよ・・・・・
と、占われている気分満載の私はリアルにショックでしたね。
だってその「止める」決断だって、自分の中でいろいろシミュレーションして考えに考え抜いた結果だったので。
それを真っ向から否定されたので、素直にショックｗ（ただの客やん）
「えぇー！何でですか？」
と普通に叫んでしまいましたよ。
占い師曰く、私が止めると決めたある事を続けると信頼が上がっていくらしいのですね。特に家族の。
その理由は単純に「一つのことをやり続けたらブレないよ。だから家族や周りの人があなたのことを見たら安心するよ」という事だったのです。
その結果を受けて私はどうしたか？
まぁ、
「ナイですね！！」
と判断しました。
つまり占い師が「絶対やった方がいい」と言ったことと反対のことを選んだんです。
これは私がひねくれているからとかではなく（決してｗ）、占いの結果を受けて改めて「止めると決めたことを続けたときにどうなるか？」ということを再度シミュレーションしたんです。
さらに、自分一人では客観的に見られないのかな？と思って「家族である」夫にも聞きました。
すると
「いや、一回決めたことを覆す方が安心できないでしょ。
しかもその決定で明らかに未来が大きく良くなるなら変えてもいいけど、散々シミュレーションしたじゃん。
ナイね」
と。
ハイ、そうですね。
一応占いでは「家族が安心する」ということだったので夫に聞いたのですが、見事にぶった斬り。
確かに考察に考察を重ねた結果の「止める」だったのでね、その様子を夫も間近で見ていたからこその言葉だったのでしょう。
しかし、確かに私の今後に関わる大きな決断の一つではあったので、今回占ってもらった結果を見て
「本当にこっちの方向でいいかな？」
と見直すきっかけにはなりました。
一つのことを続けたらブレにくくなるというのはあります。
しかしそれが大きく効果を発揮するのは「ブレている人」にですね。
さらに言うと「自分がブレていることに気づかない人」がこういうことをやり続けたら芯ができてくることもあります。
でもこれがすべてではありません。
私は大筋で自分のやりたいことに向かっているのでその点ではブレていないです。
それはこの占い師さんも言っていました。
ただ、私は人と違う感覚があって
「変わることを恐れない」
ので、自分の中に芯があってやっていても周りから見たら
「あれ、輝夜さん、今度は違うことはじめるの？」
って不思議に思われてしまう可能性がある。
だから一つ「これだけはずっとやっています！」というのがあったら、周りの人が見て安心するよ、ということを言いたかったらしいのですね。
うん。
一つのことをずっとやっているって・・・・・
私はもう書くこと、表現することを20年以上やっています。
接客なら25年目になるでしょうか。
形は違えど私がやっていること、やりたいことって大きく変わってないんです。
ただ、今回の占いを受けて
「あなたは“時代に合わせて変わっていく”ということをもっと表に知らせた方がいい」
と言われたので、それはどんどんやっていこうかな！と思います！！
それは強く実感しました。
セッションはこれからも何らかの形で続けていくと思うのですが、「対面」が難しくなるかも。
今は東京にいますが、場所にこだわりがないので。
なんなら日本以外に行きたいとも考えちゃっているのでｗ
私の芯は変わらずブレないですが、表現はどんどん変わっていく可能性が高いです！
って今のうちに小出しに宣言していこうw
選択が増えることと、他人に決断を委ねるのは違う
こんな感じでですね、占いの結果は
「数ある情報の一つ。それを知って自分はどうするか？を考える」
というのが現代日本に合った占いの使い方だと思います。
信じる信じないは何も占いに限ったことじゃないと思いますけど。
例えば
「親を信じて自分の第一志望を諦めて○○大学に決めたのに、一流企業に就職できなかった」
「彼を信じて待っていたのに、結局奥さんと別れてくれないのね」
「先生を信じて言われた通りにやったのに、上手くいかなかった」
などなど。
よくありますよね。
上の文章、読んで気づかれましたか？
「・・・・・したのに」
ってなるんです。
最終的に決めたのは自分なのに、他人の責任にしてしまうんです。
まだ10代や20代前半なら経験も智慧も浅いのでそれもいいかもしれません。
若いし、やり直す時間もあるし。
しかし20代後半以上になって自己責任で決定できなかったら、それは自分の人生を生きていないですよね。
他人任せになっちゃう。
↑
こういう人を「ブレている」っていいます。
それなので占いは信じちゃダメ。
上手く「活用」してください。
そうすれば占いはあなたの人生に選択肢を増やす、いいアイテムになると思いますよ！
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