こんにちは、タロット占い師の輝夜（かぐや@kagu_night）です。
質問箱を設置したら早速ご質問をいただきましたー！どうもありがとうございます！
それでははりきって答えていきたいと思います☆
質問箱より。「プロとして対面の占いをし始めた時、
はい、そうですね。これは真剣に答えさせていただきます！（いつも真剣ですけど）のでちょっと長くなるかも・・・・・
答えその１。相談者様の言葉を使う
これはめちゃくちゃ気をつけるようにしています。
例えば、１９歳の大学生と４９歳のバリバリのキャリアウーマンが「恋愛について占ってほしい」とそれぞれ来るとします。
その二人が似たようなシチュエーション・・・・・「友達の彼氏を好きになってしまった」という相談でタロットセッションをし、たまたま似たようなタロットが展開されたとします。
そして二人の相談内容の結果が似たようなものだったとしても、その結果を伝える時に私が使う言葉はそれぞれ全然違う単語や言い回しや表現をするでしょう。
なぜなら１９歳の大学生と４９歳の地位ある会社員では生活環境もスタイルも趣味も仲間も考え方も、そして日常会話の内容も全然違うからです。
私が１９歳の大学生の恋愛相談に四字熟語の言い回しや「人間としてどうパートナーと向き合っていきたいか？」なんて話をしても彼女には全く伝わらないだろうし、「え？友達の彼が好きなことに悩んでるのに何の話してるの？」と意味不明に感じるでしょう。
逆に４９歳のバリキャリの人に「彼と仲良くなるためにまずは同じサークルに入りましょう！」なんて説明は絶対しないわけです。
だから１９歳の女子大生にはその年頃の女性が使う言葉や流行りに乗っ取った言葉を選ぶし、４９歳のキャリアウーマンにはその年頃の女性が生きている現実に沿った表現をします。
そうじゃないと話が通じないからです。
年齢だけじゃないです。男女でももちろん違うし、住んでいる場所、趣味、仕事、性格・・・・・それぞれのカテゴリーで「スッと頭に入ってくる言葉」「いまいち意味が分からない言葉」というのがあります。
占いには様々な年齢、職業、バックボーンの方がいらっしゃいます。それぞれの方に合った表現や言葉をなるべく使うように、相談者様が理解しやすいように話す、というのは常に心がけています。
しいたけ占いや石井ゆかりさんの星占い
超！有名どころの占いを例にしてしまいますが。（笑）
このお二方の占いは私も大好きでよく読みます。
女性には大人気！！共感できるし、勇気づけられたり優しい気持ちになったり癒される言葉が多いですよね。
しかし、おそらく男性にはあまり響かないと思います。特に左脳が発達している系の方々は（男女問わず）「素敵。感動する。面白い」とは思わないでしょう。
実際うちの夫に読んでもらったら（バリバリの左脳人間）「特になにも思わない」と言ってました。私の周りの左脳系女子も「うーん、私にはわからん」と言われました。
これは、しいたけ占いや石井ゆかりさんの文章が彼らが日常に使っている言葉とかけ離れているから特に何も感じないのです。
彼らが「これは面白い！よく分かる！」という占いの表現をするとすれば、例えば
「１９日の２３時から木星と金星が１２０度の角度で入ってくるから・・・・これは歴史的にも大きな事件の起こるきざしと言われていて、１８５３年には云々かんぬん・・・・・」とか
「今週のしし座のオーラは水色がかっています。これは体内にある分子が冬至の近い冷たい空気と触れ合って新しい振動を起こすからであって・・・・・この分子の震えによって電磁波でいうところのなんちゃら・・・・・」
などと説明したらものすごく理解してくれるかもしれません（笑）
とまぁ、こんな風に人によって感じ方は様々なので私は私のところに来てくれた人には責任を持って「わかりやすい言葉で伝える」ということを目指しています。
だから時々私の勉強不足でなかなかうまい表現ができなかったり、伝え切れなかったりすることもあって悔しい思いをするのですが、なるべくそういうことが起こらないようにと気をつけています。
答えその２。一緒に光を見つけて笑顔を取り戻す
相談に来る方の中には「人生がどん底で光も何も見えない・・・暗闇を這っているのだろうか？」というくらい思いつめたり、厳しい状況の方もいらっしゃいます。
実際にタロットを展開してもなかなか兆しが見つけにくい場合もあります。
しかーし！！それで終わりじゃ私のところに来てくれた意味がありません。
絶対なにかしらの光を見つけます。
本当に小さい、針で開けた穴みたいな希望の時もありますが、そんな時でも真っ暗闇にいた相談者様に
「相談して良かったです〜光が見えてきました〜」
と喜んでもらえると本当に嬉しいし、その一筋の光から次のステップが見えてくることが多いので様々な角度から光を探します。
これがタロットの展開方法や質問方法にも繋がってくるんですけど。
そして相談者様に笑顔になって帰ってもらう。
これが一番の目標です。
答えその３。占い師の私が決めない
タロットセッションの結果で明らかに「こっちの選択肢をとったほうが幸せになるよねー。円満に行くよねー」という場合でも、相談者様によってはいばらの道を選択する方もいます。
また、「私はどうすればいいんですか？決めてください！！」とおっしゃる方もいます。
しかし私は決めません。
「こっちのほうがおすすめですよ〜」とおすすめはします。だけど「決めてください！」と言われても決めません。
それをしたら私は占い師じゃなくて洗脳者になってしまいますから。
人によっては「占い師に決めてもらう」という方もいますが、それじゃ自分の人生じゃなくなっちゃうので。
私はあなたの人生をあなた自身で楽しんでもらいたいと思っているので、占い結果とおすすめの選択肢はお伝えしますが、強要はしないです。
答えその４。見た目は清潔に
「対面の占いをし始めた時」というご質問でしたね・・・・・。
答え１〜３は対面だけに限らず、私の占い方のポリシーですが、対面でいうならこれは外せないかと。
特に占い師っぽい格好などもしないのですが、あまりおどろおどろしい格好や街中を歩けないような格好はしません。
普通に清潔感ある姿でやってます。
あ、SNSのアイコンは私の写真を送ってイラストレーターさんのイメージで描いていただきました。
やっぱり「占い師」となるとこういう頭にベール被ってるようなイメージになるんですね〜。私も昔はそう思ってましたけど。（笑）
というわけでタロット占い師輝夜への質問を受け付けています！
匿名なので気になることはなんでも聞いてみてください。できる範囲で（なるべく常識の範囲で）答えます！
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グッときたり、ふわっとしたり、ギョッとなったりするかもしれません（笑）
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